花粉症は1度発症してしまうと毎年苦しむことになります 私の花粉症体験談3

高校生から鼻水ズルズルだった私が、それ以後どう苦しむことになったのか?具体的に語らせていただきます。

私の花粉症体験談1でお話したように、幼少の頃は花粉による鼻づまりとは無縁だった私が、高校生になった辺りから急に花粉の時期に鼻水に悩まされるようになったお話を、私の花粉症体験談2でいたしました。

 

花粉症とは無縁だった人もある時から突然発症すことがあると言うことです。

 

では、発症した私がどれくらい苦しんだか、と書くと何だか恨みがましいですが(笑)

 

つらつらと語って行こうと思います。まだ花粉による鼻ズルズルに縁が無い人も是非読んでいただければと思います。

 

高校生以降、毎年春先になると常に鼻水が垂れるようになってしまい(笑)マスクとティッシュが手放せないようになりました。

 

 

買い物などで外出する時にうっかりマスクを忘れたりすると、外に出て数分程度でもう水っぽい鼻水が出てきます。慌てて近くのコンビニに駆け込んで、トイレで鼻をかませてもらったりしたこともありました。

 

10分に1回くらいのペースで鼻をかまないといけなくなります。そうやって何度も鼻をかんでいると、鼻の中が凄く不快なことになります。鼻水が鼻の中で乾燥し、鼻の中でパリパリになってしまうのです。

 

これが凄く気になるのでちょっと汚い話をしてしまって申し訳ないのですが、鼻の中に指を突っ込んでそのパリパリを取るのです。しかしそうすると鼻の粘膜が傷ついて出血します。一般的な鼻血はあまり痛みは感じないのですが、この出血は普通に擦りむいたりするのと同じような痛みを伴います。

 

なので鼻の中が凄くヒリヒリします。そして血が止まるとそれがかさぶたになり、鼻水と混ざってさらに鼻の中がパリパリになります。それがまた気になって指で取るとまたそれで出血して・・・の悪循環で、花粉シーズン中パリパリとヒリヒリに悩まされるようになります。

 

酷い年は鼻水のせいで不眠になることも

 

この上に特に私が酷い目にあったのが2010年でした。

 

2010年は例年よりも花粉の量が少なめだったそうなのですが、私の鼻水量は尋常じゃなく増えてしまい、ついに睡眠にまで害が及ぶようになりました。

 

夜寝ていてしばらくすると、鼻の中が鼻水でいっぱいになって呼吸が出来なくなり、目が覚めてしまうのです。

 

それで鼻をかむのですが、よくもまぁこんな狭い所にこれだけの量がと思うくらいたくさん鼻水が出ます。

 

流石にたまらなくなって、医者に鼻水止めの薬を処方してもらいました。しかしこれは1回で2〜3時間くらいしか効果がないのです。なので寝る前に飲んで布団に入るのですが、その時は鼻水が止まっても、3時間くらいで結局また鼻水が鼻を埋めてしまい、真夜中に目が覚める、と言うことであまり意味が無かった(笑)

 

こうなると仕事の効率もだだ下がりです。この年は本当に酷い目にあいました・・・

 

それ以降花粉の時期が近づくとあの地獄の年を思い出して、またああなるのではとじゃばらと出会う前は毎年うつ状態になっていました。

 

あの時北山村のじゃばらに出会っていれば・・・といつも思います。